ホームステイをお金目当てで受け入れているホストファミリーもいる事実

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アメリカでホームステイ。

ニコニコ優しいホストファミリーに受け入れてもらって、毎日みんなでディナー。

休日にはお庭でBBQしたり、海に連れて行ってくれたり…

っていう日本人にありがちなホームステイに対する想像は、ほとんどが外れます。

実際は賄いつき下宿といったところでしょうか。

ホームステイ食事が手作りじゃないのは普通

はじめに、食事に関する考え方が日本と違う事を理解したうえでホームステイする必要があることをお伝えします。

日本と違って、アメリカやイギリスでは朝食はシリアルと牛乳のみ、夕食は冷凍食品をチンするだけなどがいたって普通の食事です。

これを手作りじゃないと嫌などと言っても文化の違いなので聞き入れてはもらえないでしょう。

実際にスーパーに行くと、シリアル売り場の広さと、冷凍食品売り場の広さにびっくりします。

家庭に備え付けのオーブンも日本の3倍くらいデカく、一度にどれだけピザが焼けるのか突っ込みたくなるくらい大容量です。

ホームステイをお金目当てでしているホストファミリー

ホストファミリーには2種類あります。

国際交流を図ろうという気持ちでホームステイを受け入れているホストファミリーと、空いている部屋があるので収入を得るためホームステイを受け入れているホストファミリーです。

そして、収入を得るためにホームステイを受け入れているホストファミリーが圧倒的に多いという事。

子供が自立し、子供部屋が余ったのでそこを留学生に貸し出しているというホストファミリーが多いです。

特に貧しい家では空いた部屋をシェアし家計の足しにしていることがよくありますので、その一環としてホームステイ受け入れをしている家庭も多いでしょう。

お金目当てでホームステイを受け入れたホストファミリーの特徴

食事が質素すぎる、ホストファミリーと毎回食事内容が違う、節約のルールが厳しい、会話してくれない、週末はホストファミリーだけで出かけて誰もいない家でほったらかしにされるなどがあります。

食事が質素すぎる

留学生をお金儲けの対象に考えている場合、必然的に生活費にかけるお金を減らして収益にしたいと思うものなので、食事が質素な場合が多いです。

質素なだけならまだしも、なんか臭い、腐ってるかも?という食事が出てくることもあり、どう自分の身を守るか考える必要があります。

引用:https://healthblender.net/homestay-meal

こちらはディナーだそう。

量も少なく、あまりにも質素…

引用:https://healthblender.net/homestay-meal

こ、これは…

犬の餌っぽい見た目。

コンビーフとじゃがいも!?

家が汚い

埃だらけで汚い部屋に案内されたり、家で飼っているペットの毛が掃除されていないなど汚い家もあります。

貧乏なホームステイ先は掃除ができていない家が多い傾向にあるようです。

節約のため節電、節水

節電のために何時までしか電気をつけてはいけないなどの取り決めがある場合があります。

また、シャワーも10分以内(水圧は弱くてチョロチョロにも関わらず!)など厳しい。

ホストファミリーが会話してくれない

せっかくホームステイして、生活の会話も英語でできると思ったら、ほとんど顔を合わせず会話もしないというホストファミリーもいます。

賃貸収入としてホームステイを受け入れているので、英語を教える気なんてサラサラないのです。

ベビーシッター代わりにされる

共働きや、シングルマザーで小さい子供を抱えている家庭は要注意です。

ホームステイに来た人をベビーシッターのように使うところもあります。

足りない生活費を賄うためにホームステイを受け入れているのかもしれません。

週末はホストファミリーだけで出かけてしまう

ある程度仕方ないのかもしれませんが、ホストファミリーだけで出かけてしまって一人ぼっちになってしまうことがあります。

ホームステイで来ている人を家族の一員だなんて思っていないので、連れて行くとお金がかかりますし置いて行かれてしまうとリアルに寂しいです。

留学生がたくさんいた

ホームステイ先に、何人も留学生がいる場合があります。一つの部屋に4人が収容されている部屋に当たる人もいたりして(すぐにホームステイ先を変えていましたが)留学生が増えれば増えるほどホストファミリーの収入も増えるため、珍しくない現象です。

お金儲けのホストファミリーの対策

ホームステイ先は自分で選べない場合も多く、その場合は酷いホストファミリーに当たる可能性があります。

その場合を考え、初めからできる対策をしていきましょう。

ホームステイの期間を短く契約する

ホームステイの期間を決めたら、その料金をエージェントへ支払いますが、途中でホームステイ先を変えても支払った料金は返ってこないことが多いです。

はじめの契約ではホームステイ期間は短めに、実際に行ってみて良かったら伸ばせるように交渉することもできるでしょう。

延長が無理な場合はシェアハウスやルームシェアなど現地で色々探すこともできます。

他の留学生がいないか確認

何人か留学生がいても構わないのですが、小さい家にたくさんの留学生というのはやはりお金儲けでホームステイを受け入れている確率が高いですよね。

できるだけ、他の留学生がいないところ、一つの部屋を与えてもらえることを確認しておきましょう。

あまり色々言うとエージェントも「ホームステイ先は選べません」という対応をされてしまうので要望は厳選しながら伝えるようにした方が良いでしょう。

まとめ

ホームステイに対する憧れ、理想と現実に悲しくなってしまうような内容をお伝えしました。

国際交流を図ろうとホームステイを受け入れているところに行きたいところですが、割合的には生活費の足しにホームステイを受け入れているホストファミリーが多いのが実情です。

事前に対策できるところはした上で、しっかり見極めお金目当てのホストファミリーにあたってしまった場合ホームステイ先を変えることも必要です。

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