ハワイで危険なホームレスにからまれた怖い体験

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ハワイでは危険なホームレスが沢山いることが気になりました。

4歳の子供と母(私)だけでハワイに住んでいたので特に警戒していたという事もあるんですが。

人通りが少ない道を通っていて、危なそうな人がいたら子供を抱きかかえて走ることもよくありましたよ。

ワイキキの中でも大通りをひとつ違えるとそんな状況ですから注意が必要です。

今回は私が遭遇した怖い体験をお伝えします。

泣きながら握手を求めるホームレス

子供とワイキキを歩いていた時のこと。

遠くから大泣きしている男性が見えました。

胸をかきむしり、この世の終わりかという程泣き叫んでいます

危なそうな人なので、見ないようにしようと思っていましたが子供はガン見していました。

見たらダメって言って分かる年齢じゃないしどうしようかなーと思っていたら、大通りを挟んで向かい側にいた男性が、こちらに目標を定めて歩いてきました。

わーヤバイ。こっち子供連れだし勘弁してほしいと思いましたが男性は目の前で立ち止まり、子供に握手を求めます。

すべての爪が真っ黒で、この人ホームレスだと分かりました。

えええーめっちゃ怖い

子供に握手をさせてしまっても大丈夫なのか。危害を加えられたりしないのか、私は焦りましたが子供はにっこりして握手しました。

そして私も握手しましたが、やさしい握手でした。

悪いことは起こらず、泣きながら離れて行ってくれました。

「あの人、めっちゃ泣いてた。寂しいんじゃない?」と子供が言いました。

何があったのか分かりませんが、精神異常なんだろうと思います。

ハワイにいるとこんな風に危なそうな人によく遭遇します

今回は危なくなかったから良かったけど本当にシャレにならんよーと怖かったです。

バス停はホームレスの家?

ワイキキの中でも、バス停がホームレスに占拠されているところがあります。

バス停なので私と子供も利用するのですが、ちょっと怖いなーと思ってしまいます。

特に子供は目が合うと話しかけてしまったり、ウロウロしてホームレスの荷物を踏んでしまいかねません。

日が暮れてからだと一層怖く、ホームレスも4人ほど共同生活しているのに一言も話さず奇妙な空間でした、

薬の最中のホームレス

ワイキキにあるホノルル動物園近くのバス停では、ホームレスがよく座っています。

子供は誰にでもフレンドリーに話しかけるので、恐らく薬の最中だった隣のホームレスに話しかけてしまい、ホームレスの方も気まずかったのでしょう、ニッと笑って席を立ちました。

そのニッと笑った口元にびっくりしてしまいました。

歯が溶けてしまったのか?前歯がガタガタで普通の状態ではありませんでした。

ハワイのホームレスが増加している理由

20年前にハワイ旅行に来た時には、そんなにたくさんホームレスはいなかったのに、2018年にハワイに行くとあらゆるところにホームレスがいました。

生活費の高さと低賃金

ホームレスが増加している理由として、世界トップクラスと言われる高い生活費と、低い賃金にあります。

ハワイの食品や日用品は、空輸や船舶輸送になるためコストが上乗せされているために高くなっています。

そして、家賃も非常に高いです。

ハワイの最低賃金は10ドル。この最低賃金で働く人が平均的な2ベッドルームの部屋を借りようとすると週に180時間も働く必要があります。

これは一人では稼ぎきれません。夫婦二人でしっかり働いてギリギリの生活なんです。

ハワイの温暖な気候がホームレスにとっても快適

ハワイは年中温暖で凍死する心配がないこと、ビーチの近くには公共のシャワーもあり常に清潔にできることがホームレスが増加し続ける理由の一環です。

アメリカ本土からホームレスになるために移り住んでくる人も多いため、ホームレスは増える一方なんです。

ハワイの危ないホームレス

歴史的建造物であるイオラニ宮殿。

この写真を撮るために、怖そうなホームレスの脇を通り抜けてきました。

ワイキキにいるホームレスは危険度でいうとマックスではないのですが、ダウンタウンにいるホームレスは本気で危ない人が多いです。

奇声を発し続けていたり、怒鳴っていたり、見えない何かと戦っていたり

とにかく一目見てヤバイとわかるような精神異常な人たちです。

話し合えるような相手ではないので見かけたらすぐにその場を離れるようにしていました。

一見ホームレスか区別がつかない場合もある

ワイキキにいるホームレスは特に、ホームレスに見えない人が多い。

「食べ物が必要です」と書かれた段ボールを手に持ち、もう一方の手でスマホを操作していることもあり、本当にホームレスなの?ホームレスに扮しているだけなんじゃない?と思ってしまう人も少なくないです。

観光で来た日本人には見分けがつかないことも多いと思います。

ワイキキビーチに設置されている公衆のシャワーを使い体や服を洗い、清潔なホームレスも多いのです。

上半身裸で、海パンのような格好でビーチにいるホームレスは特に見分けがつかないです。

何故ホームレスになってしまうのか

ホームレスになってしまった理由は様々ですが、一家の大黒柱が病気になってしまい収入が無くなってしまったり、また家族が病気になってしまい治療医が膨大で破産してしまったり、薬物に手を出したことがきっかけになったりするようでした。

まとめ

ハワイで元先生のホームレスに話を聞いてみた話を前回記事にしましたが、

この人のように、ただ家がないだけで危なくないホームレスもいるのですが実際には危険なホームレスにもよく遭遇します。

ホノルルではホームレスに殴られるという事件も何件かありましたし、ホームレスに会った時には用心してほしいです。

楽しいことばかりでない、ハワイのブラックな面をお伝えしました。

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