ハワイで4歳の子供が吐き続け病院に駆け込んだことがあります。
薬1粒と、点滴1本で、かかった治療費は30万円でした。
高っ!!!
海外保険入っていたから良かったけど、これは入ってなかったらどうなるのーっ
病院に行く詳しい経緯と、どんな治療をしたのかこちらにシェアします。
ハワイの医療費が高すぎる
ハワイの病院では、保険のカードを持っているとキャッシュレスで支払い出来るところと、できないところがあります。
まずは自分で払うというケースもあるということです。
私が病院に行ったときは、保険のキャッシュレスで済んだので良かったのですが、何円かかったのかは分からず。
治療費は何円だったのかなーとのんきに言っていましたが、本当に海外保険入っててよかった・・・!
後日確認してみると29万5千円かかっていたころが分かりました。
+処方箋で薬を買いに行くと1万3千円(これは自分で払う)かかりましたよ。
ハワイのカピオラ二病院へ行く
4歳の息子が一日半吐き続け、食べものも水分も接種できなくて、立ち上がることもできなくなってしまったんです。
できれば病院には行きたくなかったんですが、このままほっておくと低血糖で生命の危機に陥ることもあるので病院に行くことにしました。
この時、タクシーを使ったのですが、海外保険に入っているとタクシー代も保証してもらえます。
私が入っていたのは海外旅行保険のAIGです。
ハワイで病院の治療
吐き続けているという事で、診察室に入ると小さなダブレットを口の中に入れられました。
さて、この薬一粒何円でしょうか。
・・・正解は小さなタブレット一粒約2600円です。
何故なら、そのあと処方された薬がこの時と同じタブレットで5粒で13000円でした。
その後、症状を見て、脱水症状であることと糖分が不足していることが英語で説明されます。
ハワイは日本語が通じると考えていたのですが、点滴のような処置ができる病院は英語が通じないところしかないとのこと!
ここでも、海外保険の保証が役に立ちます。
電話で通訳サポートがついているのです!
しかし私は保険の説明をよく読んでいなかったのでそんな便利なサポートがあることを知らず、分からない英語で途中まで説明を聞いていました。
言いたいことは翻訳アプリも使って伝えました。
点滴を打ちますというところで、先生も私の英語の通じなさに不安になったのか、病院の電話で通訳サービスを繋いでくれました。
それができるなら最初から通訳サービスにつないでほしかったですけどね!(逆切れ)
先生が英語で「脱水症状と低血糖です」
私「イエス」
先生「治療として点滴を打って、水分と糖分を補給します」
私「イ、イエス!」
先生「血液検査をしてインフルエンザやウイルスなどないか確認します」
私「え、、何言ってんだか分かんないけど・・・イエス!!」
先生「(・・・本当に英語分かってる?)では今から点滴をしますね。」
私「オッケーオッケー」
先生「・・・」
~~しばらくして~~
先生「低血糖のため点滴の中に糖を補給します」
私「オッケー!」
先生(いや・・・絶対わかってないやん。大切なことやし後で問題になったら困るから通訳つけよ)
って流れでようやく通訳をつけてくれるようになったので、海外保険に入ってる人ははじめからそのサービスを利用した方が早いですよね。
病院側では積極的に通訳をつけてあげようという感じはなかったですので。
ハワイでの治療一部始終はこちら↓パニック起こしてます。
もし入院になっていたら・・・
この時、点滴を3時間ほど入れて医師が思っている数値まで回復していなければ入院になると言われていました。
もし入院していたら一体どのくらいの医療費になっていたのか?
1回の入院で数100万かかることも珍しくないと聞きました。
これも、海外保険に入っていたら自分で払うことはありませんが、入っていないと大変な出費ですよね。
たぶん大丈夫だからといって入っていない時のことを思うと真っ青です!
子連れ旅行どの海外保険がおすすめ?
海外保険はたくさんあって迷ったのですが、内容とお値段を踏まえて海外旅行保険のAIGにしました。
子供とセットにできるファミリープランで申し込みをしましたよ。
どれがいいのか分からない場合は一括で問い合わせできる代理店で聞いてみるのも良いかもしれません。
AIGは、電話の問い合わせをした時も感じが良かったですよ!
自分で払った薬代や、タクシー代などどのように請求したらいいか問い合わせした時も分かりやすく答えてくれました。
点滴した時の費用はいくらだったのか問い合わせした時も、優しく教えてくれました。
そんなこと聞いてどうすんだって思われたらどうしようとか挙動不審で電話をかけたので、とてもホッとしたのを覚えています(#^^#)
まとめ
海外旅行に行くときに保険に入るかどうかは結構迷うところですよね。
私は、子供がいないときは海外保険には入っていなかったです。
キャッシュカード付帯のもので大丈夫だろうと、きちんとその内容を確認せずに気軽に考えていました。
そして、ハワイに行く前もまさかハワイで点滴をするほどの病気になることはないだろうーと思っていたのです。
今回のように、病院に行かなければ生死にかかわるかもしれないことも起こり得るので海外保険は本当に大切だなーと実感しましたよ。
キャッシュカード付帯の保険で済ませる人もいるのですが、その場合はきちんと保険の内容を確認しておいてくださいね。