ハワイで現金が足りなくなって困ったことのあるnanaです。
ハワイでどうしても現金が必要になったらクレジットカードからお金を引き出せることをご存知ですか?
国際キャッシュカードなどあらかじめ用意していたら困ることはないのですが、国際キャッシュカードは持っているだけで手数料がかかるのでなかなか手に入れにくいですよね。
多すぎる現金を持って行くのも怖いですし、手数料はかかりますが海外から現金が引き出せるとあらかじめ分かっていると安心ですよね。
今回は、海外でクレジットカードから現金を引き出す方法をご説明します。
目次
海外でATMから出金したい!
海外では現金をたくさん持ち歩くことは危険なリスクが高まるとされているので、必要最低限の金額しか持って行かない人もいますよね。
私もいつも最低限の現金しか持って行かないのですが、ハワイ滞在期間を延ばそうとしたとき、家賃の支払いが現金のみの取り扱いだったんです。
家賃って結構高いので、持ち合わせでは全然足りなく、現金を引き出せる対策を考えていなかったので困ったことがありました。
クレジットカードから現金を引き出すことができたので本当に助かりましたよ。
海外のATMでクレジットカードから現金を引き出す
海外のATMからお金を引き出すにはちょっと注意しなければいけないことがあります。
どのATMでも引き出せるわけではないので、ATMを確認する作業が必要です。
持っているクレジットカードによって変わってきますので、以下をチェックしてください。
- VISAカード:PLUSマークのあるATMが対応
- JCBカード:CirrusマークのあるATMが対応
- MasterCard:CirrusマークのあるATMが対応
海外でVISAカードから出金する場合
ATMにVISAのマークとPLUSのマークがあることを確認してください。
海外でJCBカードから出金する場合
ATMにJCBのマークとCirrusのマークがあることを確認してください。
海外でMasterCardカードから出金する場合
ATMにMasterCardのマークとCirrusのマークがあることを確認してください。
海外でATMから出金する手順
それでは、先ほどATMにカードが対応しているか確認しましたので出金の手続きにかかります。
①ATMのキャッシングを指定する
②クレジットカードを入れる
③暗証番号を入力する
④出金したい金額を入力する
⑤現金、クレジットカード、レシートを受け取る
海外のATM利用の注意点
日本と違って、注意しなければいけないことが数点ありますので確認しておいてください。
暗証番号入力画面がいつもと違う!
日本では暗証番号は一律4ケタですが、海外のATMでは6ケタの場合があります。
いつもと違う画面でびっくりしてしまうかもしれませんが、いつもの暗証番号で大丈夫です。
4ケタの暗証番号を入力してエンターを押せば完了です。
ATMのある場所に気を付けて
ATMから出したお金をひったくられるという事が起こり得るので、ATMでは周囲に気を付けて、暗証番号も見えないように気を付けて操作してください。
よく外にATMがあるのを見かけますが、警備員のいない外のATMはちょっと怖いなと正直思います。
できれば銀行内にあるATMを使うのが一番安全なのでおすすめです。
海外のATMではカードが引き込まれることがある
海外のATMでは、ATM内に現金の残高がなくなっている場合がよくあります。
その場合一度入ったカードは出てこないことがあります。
ハワイに数か月暮らしていた時も、何度もクラスメートからATMに引き込まれてカードが出てこなかったという話を聞きました。
日本ではATMの残高がないとか聞いたこともないし、とっても驚きなのですが、海外では本当によくあるようですので焦らずに対応してください。
ATMにカードが引き込まれてでてこない場合は必ずATMの前から動かずに、管理会社に電話をすることが大切です。
私はそんなことになった時被害を最小に抑えるために、銀行の中にあるATMで営業時間内に引き出すようにしていますよ。
クレジットカードで出金したお金はキャッシング扱い
クレジットカードから出金したお金は、キャッシュカードから引き出してきたものとはわけが違います。
クレジットカードからお金を借りているという状態になっているため、キャッシング手数料がかかっています。
そのため、日本に帰ったらすぐに清算することをお勧めします。
キャッシングは利率も高く日割り計算なので、一日でも早く清算した方が賢明です。
まとめ
海外にいながら日本のクレジットカードからお金を出す方法をお伝えしました。
クレジットカードはクレジット機能だけでなく、保険付帯やお金を引き出すこともできるので本当に便利ですよね。
日本で特別な手続きをしなくても海外で現金を引き出せるのでありがたいのですが
忘れてはいけないのが出金したお金はキャッシング扱いだという事です。
買い物のキャッシング枠と同じなので、たくさんお金を出してしまうとキャッシング枠がいっぱいになってしまうことも考えられますよ。
それでも、使うか分からない国際キャッシュカードを高い手数料をかけて作るよりも、利率をふまえてもクレジットカードで現金を出す方が計算した結果お得でした。
万が一の時にはクレジットカードで現金が引き出せると分かっていれば安心ですね。