留学前から不思議に思っていました。
4才の子供にグループレッスンと書いてあるけど、じっと座っているのも難しいこの4歳児にどうやって勉強させるのか。
始めの一時間だけ、授業に参加させてもらいました。
フィリピン留学、子供の授業内容
傘やライオン、ペンギンやロケットなどの絵札を見せて、クイズ形式に答えさせる授業。正解すると、先生からめちゃめちゃ褒めてもらえます。
この方式で、子供はどんどん単語を覚えて行きます。発音が良すぎて、こちらが聞き取れないこともしばしば。
数字も色もこのような教材がありどんどん吸収していきます。
すごい勢いに、ちょい焦る母でした。
お歌の授業
英語の歌もどんどん覚えて、かわいい振り付けつきで踊りながら歌ってくれます。
楽しそうな様子にこちらも安心します。
きちんと座っていられないときは、馬にのってピョンピョンしながらの受講も可です。
たまに競わせながら遊ぶ
教室中の床に絵札をばらまいて、先生が英語で発音した絵札を取った人が勝ち!のゲームが大盛り上がりでした。カルタみたいな感じですが、教室中に落ちているので、子供たちは走り回って札を探します。
すごく楽しそうでした。
4才の息子はお兄さん達に全然勝てませんが、気にしていない様子でした。
小学生の子供さんには
字が書ける子供には、ホワイトボードを使ってアルファベットの練習や、自分の名前の練習をしていました。これは本当にお勉強といった感じです。
子供の集中力が切れた時には無理させない
息子はわりとすぐ集中力がきれ、教室から脱走したりしていました。
ガラス越しなので丸見えですが、しょっちゅう脱走して走り回っていました。
それを先生が追いかけます。職員室に侵入してお気に入りの先生を連行している様子もよく見ました。
先生は皆子供好きなのか?うんざりするほどしつこく愛を表現されても嬉しそうに受け入れてくれる先生たち。時間外でも同じです。帰ろうとしている先生のところにたまたま通りがかると、子供が先生にしがみついて離れません。
結局のところ好きな先生のときは楽しい
子供たちも、好きな先生と好きじゃない先生がいるようで、子供同士でも話し合っていました。
「おれ、○○先生は嫌い」「おれは△△が嫌い」
こんな小さいのに、こんな会話をしていて笑ってしまいました。
男の子たちは、男の先生が好きなようでした。おそらく、高い高いとかの力技をしてくれるからだろうと思います。
大好きな先生がたくさんいたから、毎日が楽しそうでした。