フィリピンセブ島に子連れで行っても治安は大丈夫?対策は?

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セブ島に2度、ハワイに2度親子留学した経験から、フィリピンセブ島の治安は子連れでも安全なのか考えてみました。

私の感覚では、はっきり言ってハワイの方が危険だと思います。

セブ島では一度もなかったですが

ハワイでは、子供を小脇に抱えて走って逃げたことがありますよー

でもハワイは安全で、フィリピンセブ島は治安が悪いというイメージが根強いですよね。

私が感じたセブの治安と気を付けないと危ないポイントもありますのでお伝えします!

フィリピンセブ島の治安は悪い?

「何でよりによって治安の悪いフィリピンに行くの!

子供の将来を台無しにするつもりか!」

フィリピンセブ島に子供と留学すると、親に伝えた時の反応です。

「ハワイも親子留学できる制度があるならハワイにしなさい!

ハワイは安全だから」

とも言っていました。

その時は、私も確かにハワイの方が治安的には安全だよなーと思っていたんです。

ハワイは楽園で治安も良くてすべてがリゾート・・・というイメージがありませんか?

夜でも中心街なら出歩いても安全だし、薬物も濫用してなさそうだし・・なんて思っていたのですが、実際に2か月半暮らしてみて大間違いだったと気づきましたよ。

フィリピンセブ島の空港の治安は?

まず気になるのが、空港の治安ですよね。

私ははじめて行く前に、父からひどく怖い情報を聞いていたので、ガクブルでセブ島の空港に挑んだわけなんですが、はっきり言って全く怖くなんかなかったですよ。

実際に、セブ島の空港やその周辺がどんな感じなのか写真で見てもらった方が早いかもしれません。

空港の自動ドアから出て、右手に進めばすぐに留学先のスタッフがプラカードをもって待っていてくれました。

空港の中の様子

空港の外の様子

空港の中から外に出る瞬間の様子

もちろん外国ですから、細心の注意を払わなければいけないのですが、父が言っていたようなことは全くなかったです。

~うちの父や年配の人のフィリピンのイメージ~

子供が誘拐される

荷物を奪われる

お金を取られる

ホールドアップされる(銃を突きつけられる)

撃たれる

空港に着くと私も4歳の子供を守らねばと、警戒レベルマックスでしたが、そこまでの必要はありませんでした。

ハワイやグアムに行くときに気を付けているくらいで大丈夫です。

セブ市内の治安は?

セブ市内には、アヤラモールなど綺麗で近代的なショッピングモールがあります。

ショッピングモールの中は、スリにさえ気を付けていれば安全です。

友人はITパークの語学学校に親子留学していましたが、夜に赤ちゃん連れでも歩けるくらいだと言っていました。

ITパークは外資系の企業が進出しているエリアで、オフィス街となっています。

語学学校がたくさんある場所でもあり、それらの情報でもITパーク内は比較的治安が良いようです。

セブシティを移動する時は、タクシーを使って移動します。

例え行きたいところが見えていても、散歩がてら歩いていくのはおすすめしません。

マンダウエの治安は?

私が留学していた学校がマンダウエにありました。

留学生の日本人がたくさんいることもあり、危ない目にはあったことはありません。

夜の9時くらいに両替をする必要があって学校の近くのスーパーに一人で行ったこともありますが、日本の田舎の夜9時と同じ感じでした。

リュックサックは後ろに背負い、財布片手にウロウロしていても大丈夫なのはこの学校周辺くらいなんじゃないかと思う程、危険はありませんでした。

実際に、学校のスタッフにセブ島で財布片手にウロウロするのはご法度だけど、ここでは大丈夫ーと聞きました。

ただし、学校周辺だけ!!です。

マクタンの治安は?

マクタン島はリゾート地として有名ですね。

マクタン島のホテルの中にいることが、セブの過ごし方では最も安全だと言えます。

写真はパシフィックセブのデイユースに行った時のものです。

ホテルの中だけでも色んな施設がありかなり楽しめます。

マクタン島の過ごし方は、ホテルの中でのんびりするというのが一番おすすめです。

ホテルの敷地から出るのも距離があり一苦労しますし、出ても歩いていける距離にはレストランがいくつかある程度です。

また、海側以外は現地の人が住んでいるエリアでもあり、治安はあまり良くありません。

お散歩をするのはおすすめしません。

タクシーに乗るとセーブモアなどがあるショッピングモールにすぐ着きます。

移動はタクシーがおすすめです。

マクタン島のモーベンピックホテルに宿泊しました!

セブ島で危険な目に合わないために気を付けること

スマホや財布を片手にウロウロしない!

(カバンやポケットから見えているのもダメ!)

ポケットにスマホや財布を入れていていつの間にかスリにあっていたという被害がよくあります。

ストリートチルドレンという子供たちに囲まれるとあっという間にポケットの中のものは抜き取られてしまいますのでご注意ください。

ジプニーに載らない!

ジプニーとは乗り合いバスのことで、フィリピン人が一番活用している乗り物です。

フィリピン人の先生はいつも乗りなれているので「一度のってみたら良いよー」

なんて言ってくれますが、留学生だけで乗ることはおすすめできません。

ジプニーの中では身動きが取れないうえスリが萬栄していると考えてもらう必要があります。

どうしても乗る時は現地のスタッフと一緒に乗ってください。

夜道は歩かない!

当然の話ですが、夜道にうろつくのは危険です。

フィリピンは街灯がないエリアもあり、真っ暗で危ないという事もありますが、薬物を使用している人がウロウロしていたりします。

夜と早朝は外に出ないようにしてください。

タクシーはグラブアプリを使う!

ぼったくりによく合うというイメージを持っている人もいるかと思いますが、フィリピンのぼったくりはほとんどがタクシーで起こっています。

ぼったくられても日本円で1000円くらいのものなので、その時は静かに応じた方が良いでしょう。

ただ、そんな心配があるのに慣れないタクシーを使うよりも、安全にタクシーに乗れる方法があります。

グラブアプリだと、事前に目的地までの料金、誰のタクシーに乗るのか等の情報が分かるので安心ですし、身バレしているのでタクシー運転手も悪いことはできません。

グラブタクシーを使ってみたらとても便利だった

少しの距離でもタクシーを使う

日本だと歩くような距離でも、セブ島ではタクシーを使うのが基本です。

ホテル→ショッピングモール→ホテル

など、移動をタクシーにすると危険が少なくなります。

子供にお金を与えない

かわいらしい子供が「マネーマネー」と言って近づいてくることがあります。

私が経験したのは2、3歳くらいの小さな兄弟二人です。

とってもかわいいのですが、お金を渡してはいけません。

もしお金を渡しても、そのかわいい子供のためには使われません。

親が遠巻きに見ているはずで、もらったお金は親に回収されるだけです。

また、一度お金を渡したことでカモになってしまい危険です。

命を最優先にする!

気を付けていても、ホールドアップにあったり事件に巻き込まれたりすることがないとは言い切れません。

その時は、抵抗せずに命の安全だけを考えて行動してください。

ハワイの治安とセブ島の治安

ハワイで2か月半暮らしてみて思うことがあります。

ハワイでは何度も薬の取引の現場にすれ違ったこともありますし、バス停で待っていると隣に座っているホームレスがおもむろに薬を始めたこともあります。

薬で精神異常と思われる人に子供が握手をせがまれてヒヤリとしたこと、夕飯にレストランに行っていて、帰りがうっかり遅くなってしまったら帰り道に危なそうな人がいて子供を抱えて走って逃げたこともあります。

すべてワイキキでの話です。

私が暮らしていたのはワイキキなので、ハワイで一番栄えているリゾート地です。

ホームレスの多さも異常です。

日本ではハワイの悪い情報はシャットアウトされる仕組みになっているのか?と思う程、ハワイでは驚くことがありました。

セブ島は安全とは言い切れませんが、生活するエリアと行動に気を付ければそんなに危険ではないと私は思います。

フィリピン治安が悪い場所もある

セブ島の中でも治安の悪い場所はたくさんあります。

低所得者が住んでいるエリアやスラム街など危険な場所はフィリピン人も近づきません。

私たちのような旅行者や、留学に来ている人は普通に生活していれば行く機会はありませんが、セブ島にとてつもなく危険なエリアがあることは確かです。

日本でいう治安の悪さとは比べ物にならないので、興味本位で近づくことは絶対にやめた方がいいです。

まとめ

フィリピンセブ島の治安についてお伝えしました。

私は怖がりすぎていたので、セブ島の空港について何も危険はなく拍子抜けしました。

飛行機の中でもセブ島に近づくにつれ体中に力が入るくらいに緊張していたのですが、そこまで心配することはありませんでした。

フィリピンの治安については危ないと認識している人が多く、そのため留学を決めても親に反対されると良く聞きます。

ある留学会社によると、セブ島留学を決めて支払いも済んでから、親に反対されて泣く泣くキャンセルする人がたくさんいるという事でした。

反対された人のうち半分がキャンセルしているんだそうです。

セブ島は安全ではありませんが、気を付けている限りそこまで危なくはないので、キャンセルした人たちは本当にもったいないことだなと思います。

もちろん、反対した家族の方も心配のあまり厳しく言ってしまうのでしょうが。

また、今回はセブ島についてお話ししましたが、フィリピンには危険な島が存在します。

ミンダナオ島では、幼児が誘拐され、その後臓器を抜き取られて返されるという事件も起こっていると聞きました。

そういう事件もあるから余計に、フィリピン全体が危険だという認識が強まっているのではと考えます。

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