nanaです。
前回、子供が嘔吐が止まらなくなって、ワイキキのドクターオンコールへ連絡するも、ほかの病院に行くように言われてしまった話を書きました。
今回は、カピオラニ病院にて実際の治療と、必要であれば電話での通訳ができることについて詳しく載せています。
カピオラニ病院でどんな処置をしたのか
インフルエンザの検査と喉の菌を取る検査を行いました。
点滴の管が刺され、まず血液を採取。そのあと生理食塩水が点滴されます。
しばらくしてドクターがでっかい注射を持ち、分かりやすい英語で「血糖値が46まで下がっているため、今から糖を補給します。いいですか?」と聞いてきました。
私も、そりゃ低血糖になってるだろうなと思い「オッケー」と言うと、こいつ、さっきから英語わからんくせにオッケーオッケー大丈夫かよ!という顔をしていました。
子供に打つ点滴のことなので、よくわからないまま返事してほしくなかったのでしょう。
ドクターによる説明が始まる前に、電話での通訳がつけられると知らされます。
えーはじめから付けてよーと思いました。
通訳を通して、今回の病状について詳しく教えてもらいます。
検査の結果、特に菌は見つからなかったこと。
嘔吐と水分の接種ができなかったことにより脱水症状になっていたこと。
血糖値が46だったが、処置の結果107にまで回復したこと。
血糖値が回復し、自分で飲み物、食べ物を摂取できる事を見届けてから帰れること。
もし飲み物等の接種ができなければ入院する可能性もあったこと。
今後、お家に帰った後、嘔吐がまた止まらなくなったとき、激しい下痢があったときはまた病院に来ること。
乳製品、油ものは摂らないこと。消化の良いものだけ食べること。
何度も質問をして、通訳を通して答えをもらえます。とても丁寧にやり取りしてもらえました。
その後、子供はクラッカーとりんごジュースを渡され、久々の食料においしそうに食べていました。クラッカー、ちょっと味見したけど激マズだった。なんていうの、健康的なシリアルみたいな味。
点滴で復活した息子はクラッカーを食べ終えるとパンをくれと騒ぎ出し、その様子を見た先生が大丈夫そうだねということで帰れることになりました。
あーーーー長かった。
五時間病院にいたよ。
元気になりすぎね。
帰りもタクシーのアプリUBERを使って無事に帰宅いたしました。
後から反省したこと
ドクターオンコールに電話した時のこと
「吐いている子供をタクシーは乗せてくれますか?」と質問したら
「さあ、、まぁ袋とか対策がちゃんとしてたら乗せてくれるんじゃないですか」(しらんけど的な)
えーーーー
もし乗せてくれなかったらどうしたらいいのー
ドクターオンコールに診察を断られたとき、私は完全にパニックでした。
もう、なんだったら誰も私の見方はいなくて、この子を守れるのは私だけなんだ。そうだ、ここは外国なんだ!という気持ちでいっぱいだったんです。
今思い出しても涙がでそう。
完全に忘れていました。
加入している保険に相談できるところがあることを。
もうちょっと誰かに相談できていれば。
泣いてぐったりした子供を抱えゲロ袋を抱え不安いっぱいでそりゃ、後から考えるとちょっとおもしろいけど。
まとめ
今回は、子供と日本語の通じない病院に行くことになった話をご紹介しました。
ハワイといえども、こんなことがあるんですね。
ちなみに、この時の医療費びびるほど高かったです。
その記事はまたのちほど…ハワイの医療費は高い!点滴一本で30万円かかり驚愕した話
皆さんも、万が一の備えとして自分の加入している保険がどういう風に使えるか見てみてください。