アメリカの掃除機は重くて使いにくい

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ハワイに親子留学中の時の話です。

掃除機が部屋についていたので安心していたのですが、いざ使ってみるとびっくりするほど使えない!!

どう考えても壊れている。だってゴミが全然吸い込まれない。ピーナッツのかけらが何度かけても吸い込まれない。

すごい騒音ででかくてでめちゃめちゃ吸引力あります!って見た目なのに。

何よりすんごい重くて、もはや単なる筋トレ。汗だくになってすごい重労働ですよこれ。

アメリカのスタンダードな掃除機

どうも調べてみたら、まさにこの形の掃除機がこちらでは普通に使われているようです。業務用かと思ってた!

日本ではキャニスター式が一般的で、進行方向にコロコロ付いてきてくれるし、コードの根元が回って体に巻き付かないようにできているじゃないですか。それに、端の端まできちんと吸い込んでくれるし、軽いし、終わったらボタンひとつでコードを巻き取ってくれる。

で、このハワイの掃除機ですが、全くの反対なんです。

めちゃめちゃ重くて、体にコードが絡まり汗だくになりながらも掃除完了!!って時に

ん?なんかゴミ吸ってないんじゃない?と気づき、吸い込み口に手を当ててみた。

そよ風!!!

うそでしょ、こんな吸引力で一体何が吸えるの?米粒?いや、絶対無理だよね、せめて粉洗剤は吸えるよね!?

吸えない

わ、これ壊れてるわー部屋中かけたのに最悪ーてか裏返してよく見てみたら、ブラシも回ってない。よし、電話しよう。

吸えてなくても壊れてない

電話するとすぐに別の掃除機を持って来てくれました。あー良かったーと思ったのもつかの間。

「この掃除機、壊れてないよ。」

!????

「ほら、ちゃんと使える」

いやいやいや、スイッチをつけたら立派な音はするんですよ。でも、ブラシも回ってない!と変な英語で伝えると

「これはもともと回らない。押して進んだ時に回転するもの」と言われた気がする。

違う違う違う!!!!全然吸ってないんだから使えない!と主張するも、近くにあった紙袋をちぎり、ばらまいてから掃除機をかけると、、、

吸った

え!??なんでなんで?訳わかんない。

粉洗剤は吸わないけど、大丈夫、このホースで吸えるから。と言われ

アイムソーりー、、、

結局、掃除機は交換せずにこのまま使うことになった。

吸引力のない掃除機はアメリカではふつう

スタッフが帰ってから、何度も紙袋をちぎり、何度も吸いこんでみた。

確かに吸い込む。

うん、でも、砂とか、吸い込まない。

どういうこと?

調べてみたら、アメリカに住んでいる日本人の方々が同じように言っている。

掃除機に求めるものって、吸引力と排気のきれいさじゃ、ないの?

日本の掃除機がどんなにきめ細やかな設計になっていたのか思い知るのでした。

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